面積 | 68万平方キロメートル(日本の約1.8倍) |
人口 | 6,367万人 (2012年, IMF推定値) |
首都 | ネーピードー |
民族 | ビルマ人(約70%)、その他多くの小民族 |
言語 | ミャンマー語 |
宗教 | 仏教(90%) |
略史 | 11世紀半ば頃に最初のビルマ族による統一王朝(パガン王朝、1044年〜1287年)が成立。
1886年に英領インドに編入
1948年1月4日に独立 |
政治体制 |
政体 | 大統領制、共和制 |
議会 | 二院制
・ 上院(民族代表院)定数224(選挙議席168、軍人代表議席56)
・ 下院(国民代表院)定数440(選挙議席330、軍人議席110) |
経済 |
主要産業 | 農業 |
一人当たりのGDP | 834ドル(2012年、IMF推定) |
経済成長率 | 5.0%(2012年、IMF推定) |
失業率 | 約4.0%(2012年、IMF推定) |
通貨 | チャット(Kyat) |
教育・学校情報 |
学校制度 | 5・4・2制、大学は3〜6年 |
義務教育機関 | 義務教育制度は導入されていない。 |
学校年度 | 毎年6月初め〜翌年3月中旬 |
学期制 | 【3学期制】
1学期:6月から10月
2学期:11月から12月
3学期:1月から3月(4、5月夏休みとなる) |
特色 | 基礎教育機関には、小学校5年間、中学校4年間、高等学校2年間および各種職業学校がある。高等教育機関には、短期大学、大学がある。各学校はすべて政府の統括下にあり、教育方針や教育課程などは教育省が管轄している。
政府は1980年代から初等教育の充実に力を入れており、開設した小学校の数は31,496(1989年)から36,155(2009年)まで増加し、また、小学校の就学率は91%(1999-2000)から、96.56%(2004-2005)に改善している。2001年度からは、1年生から11年生までの進級および11年生修了について、各教科修了テスト及び学年末試験により児童生徒の学力を評価する「学力継続評価制度」を実施している。大学入学試験については、11年生卒業と大学入試を兼ねた、ミャンマー試験委員会による「全国共通試験」が実施されている。 |
義務教育 | 義務教育制度はいまだ導入されていないが、5歳に達したすべての児童は小学校に入学する権利が認められている。 |
学校段階種類および就学状況 | 小学校:5歳~9歳、1年生~5年生、就学率96.56%
中学校:10歳~13歳、6年生~9年生、就学率42.2%
高等学校:14歳~15歳、10年生~11年生、就学率32.6% |
義務教育段階の学費 | 【授業料】 小学校は無償、中・高等学校では、学年が上がるにつれて、学費も上がる(毎月の学費は、6年生は500チャット、7年生は600チャット、8年生は700チャット、9年生は800チャット、10年生は900チャット、11年生は1,000チャット)。
【その他の費用】教科書費、文房具費、学校改修費、スクールバス代等(金額は学校により異なる) |
義務教育以降の学校段階・種類 | 大学:16~18歳以上、3~6年間(理学部、文学部等は3年間、法学部、教育学部等は4年間、航空工学部等は5年間、医学・歯学部等は6年間)
その他、各種職業学校 |
進学状況 | |